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【本音と実態】SESが謳う「ホワイト企業」って嘘くさくない?本当はブラック?

こんにちは!ウィズテック採用チームです。

IT業界の中でも、とりわけSESって、「ブラック企業体質」だと思われがちですよね。サーチエンジンでも、「SES ブラック 見分け方」なんて検索候補が出てきたり…。

今回は、SES企業の視点から「SESって実際はブラックなの?」というテーマについてお話しします。

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SESは必ずしもブラックではない

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、エンジニアをクライアント企業(案件先)に派遣し、技術力や労働力を提供するサービス形態のことです。

SESが一般的にブラックであると言われる理由には、「多重下請け構造による待遇の悪さや、客先常駐が基本で職場環境の変化が激しいこと、キャリアパスに合わない案件にアサインされやすいこと、スキルアップが難しいこと」などが挙げられます。

しかし最近では、このような問題をクリアにして、ホワイトな働き方を実現している会社も少なくないでしょう。実際にウィズテックでも、1万件以上の案件の中からそれぞれの希望に合わせて案件をアサインしていたり、稼働が過剰な案件はそもそも紹介をしなかったりと、健やかに働ける体制を整えています。

ただし、「ホワイトです」とだけを謳って、その根拠となる取り組みや実績が無い求人は、実態と異なる場合があるので注意しましょう。

メリットとデメリットがあるのは確か

ホワイトなSESが増えているとはいえ、メリットとデメリットがあるのは確かです。

SESで働くメリットとしては、「1社に在籍しながら様々な言語やフェーズ・業種の案件を経験できることや、人間関係の悩みが少ないこと」などが挙げられます。

デメリットとしては、「部分的に請け負うことが多く最初から最後まで開発に携わることが難しい点や、自発的にスキルアップをしていかないと給与が上がらないこと」などが挙げられます。

そのため、スキルアップに意欲的な方や興味の幅が広い人にとっては、SESは魅力に感じるでしょう。

ブラックSESは見極めづらい?ポイントは「ホワイト企業認定」

実際に入社してみないと、その企業がブラック体質かホワイト体質かを見抜くことは難しいですよね。そこで、企業の体質を簡単に見分ける指標の一つに、「ホワイト企業認定」という認定があります。

ホワイト企業認定は、“次世代に残すべき素晴らしい企業”を発見し、取り組みを評価・表彰することを目的としてホワイト財団が運営しており、経営の健全さ、従業員の働きやすさ、ダイバーシティの推進、社会的責任など、7つの指標に基づき企業を総合的に評価しています。

このような第三者機関から認定されているSES企業であれば、ブラック体質でないことは確かでしょう。

ホワイトSESで働きたいあなたに

その他にも、ブラック体質かホワイト体質かを見極めるポイントはいくつかあります。おすすめは、以下の要素を求人や面接などで確かめることです。

  • 多重下請けになっていないか
  • 会社の都合で案件先を決定されないか
  • スキルアップの機会を提供しているか
  • 固定残業時間が月30時間以上ではないか など

まず、余程の環境でない限り、月に30時間を超える残業は発生しないでしょう(ウィズテックの平均残業時間は月3.5時間です)。また、スキルアップの機会を提供していない会社は、社員のキャリアに寄り添っている会社とは考え難いでしょう。

SESへの転職を検討されている方は、目先の条件だけではなく、こうした要素をしっかりと確かめてから入社することをおすすめします!

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